訓練開始式
ヴァウル在日米陸軍司令官と牛嶋陸上総隊司令部幕僚長
日米共同指揮官会同に臨むブランソン米陸軍第1軍団長と前田陸上総隊司令官
日米隊員間による調整
サイバー・電磁波等新領域の活動について調整をする日米隊員
エマニュエル米国大使の視察を記念して記念品を渡す前田司令官
日米の隊員を激励するエマニュエル米国大使
訓練を視察する井野防衛副大臣と小野田防衛大臣政務官
訓練中の隊員を激励する山崎統合幕僚長
訓練を視察するフリン米太平洋陸軍司令官、ブラウナー比陸軍司令官及び吉田陸上幕僚長
訓練を視察する米比高官等
訓練が終了し更に固い絆を深めたブランソン米陸軍第1軍団長と前田陸上総隊司令官
陸上総隊は、12月5日から13日までの間、朝霞駐屯地、東千歳駐屯地及び健軍駐屯地等において、陸上自衛隊及び米国陸上部隊が、それぞれの指揮系統に従い、共同して作戦等を実施する場合における指揮幕僚活動を演練して、同活動に係る能力の維持及び向上を図る目的で令和4年度日米共同方面隊指揮所演習(YS-83)を実施しました。
本訓練において、従前の1コ方面隊規模から、陸上総隊及び2コ方面隊に拡充するとともに日米海・空軍種の参加を拡充し、より実際的な指揮所演習へと進化しました。また、方面隊による作戦レベルの指揮幕僚活動に係る演練に加え、陸上総隊による戦役レベルの指揮幕僚活動を演練しました。
この他、従来の領域に宇宙、サイバー及び電磁波といった新領域を加えた自衛隊の領域横断作戦(CDO)と米陸軍のマルチ・ドメイン・オペレーション(MDO)及び米海兵隊の機動展開前進基地作戦(EABO)に係る日米の連携要領を演練しました。
※ CDO:Cross Domain Operations
MDO:Multi Domain Operations
EABO:Expeditionary Advanced Base Operations
令和4年度英陸軍との実動訓練(ヴィジラント・アイルズ22)
11月22日 訓練開始にあたり掲揚された日英両国の国旗
訓練開始式において固い握手を交わす日英両指揮官
第1空挺団隊員による潜入・偵察訓練
偵察中の日英両隊員(陸上自衛隊SNSから使用)
空自F-2戦闘機を誘導する第1空挺団隊員
模擬訓練弾を投下するF-2戦闘機
目標に命中した模擬訓練弾
爆撃の効果を確認中の日英両隊員
ヘリ団のCH-47へ搭乗する日英両隊員
CH-47機内の日英両隊員
陸上総隊は、11月22日から30日までの間、相馬原演習場、白川布引山演習場、三沢対地射爆場及び陸上自衛隊富士学校において、日英両部隊の作戦遂行能力・戦術技量の向上を図るとともに、英陸軍との相互理解・信頼関係の促進に資する目的で、令和4年度英陸軍との実動訓練「ヴィジラント・アイルズ22」を実施しました。
本訓練において、日英両隊員は潜入・偵察訓練、航空自衛隊との統合火力誘導訓練等を実施して、島嶼防衛の作戦能力の向上を図りました。
10月31日 井野防衛副大臣が来隊
10月26日 髙田元陸上総隊司令官が来隊
10月21日 酒井海上幕僚長が来隊
10月20日 オバワース米陸軍第1軍団副軍団長が来隊
10月14日 小野田防衛大臣政務官が来隊
10月5日 ビアマン第3海兵遠征軍司令官を表敬
10月は防衛省政府高官及び米陸軍高官等が陸上総隊司令部に来隊されました。
また、前田司令官は5日に沖縄県にあるキャンプコートニーにおいて、第3海兵遠征軍司令官 ジェームズ・ビアマン中将に表敬しました。
出迎え
儀仗(防衛省SNSから使用)
巡閲
状況報告(防衛省SNSから使用)
陸上総隊直轄部隊長との懇談
陸上総隊直轄部隊長と記念撮影(防衛省SNSから使用)
訓示
9月7日、浜田防衛大臣が陸上総隊司令部を視察されました。
儀仗を受けた浜田大臣は、前田陸上総隊司令官から陸上総隊の概要について報告を受けた後、陸上総隊直轄部隊長との懇談しました。その後、司令官以下の隊員に対して訓示し、朝霞駐屯地を後にされました。
陸上総隊司令官及び陸上総隊最先任上級曹長 空挺予備員降下訓練に参加
CH-47から降下する前田司令官
降下中の前田司令官
降下直前の機内での度會准尉
降下中の度會准尉(手前)
降下終了後、仲間達に出迎えられる度會准尉
7月12日、陸上総隊司令部は、習志野演習場において、第1空挺団が実施する空挺予備員降下訓練に参加し、空挺の資格を持つ前田陸上総隊司令官及び総隊の准曹士の最上位者である度會陸上総隊最先任上級曹長を始め、司令部所属隊員が空挺降下しました。
特に、最先任上級曹長の度會准尉(54歳)は、自衛官生活最後の降下訓練に臨み、136回目の落下傘降下を安全に着地して締めくくりました。
豪陸軍副本部長及び第3海兵遠征軍司令官の陸上総隊司令部訪問
豪陸軍副本部長を出迎える陸上総隊司令官
巡閲
記念撮影
訪問を記念して記帳する豪陸軍副本部長
懇談
豪陸軍副本部長から記念品贈呈
陸上総隊司令官から記念品贈呈
固い握手を交わす陸上総隊司令官と第3海兵遠征軍司令官
電子作戦隊を視察する第3海兵遠征軍司令官
第3海兵遠征軍司令官から記念品贈呈
陸上総隊司令官から記念品贈呈
5月13日(金)、陸上総隊司令部は、オーストラリア陸軍副本部長のフォックス少将による表敬を受けました。前田陸上総隊司令官とフォックス豪陸軍副本部長は、懇談において「自由で開かれたインド太平洋」実現のため日豪における更なる連携について活発に議論しました。
また、5月18日(水)には、沖縄県に駐留する第3海兵遠征軍司令官のビアマン中将による表敬を受けました。前田陸上総隊司令官とビアマン第3海兵遠征軍司令官は、近年の安全保障環境に鑑み、陸上自衛隊の領域横断作戦(CDO)とアメリカ海兵隊の機動展開前進基地作戦(EABO)の連携強化するため、日本国内における共同訓練を積極的に実施することで一致しました。
司令部訪問後、ビアマン司令官は、今年3月に新編された電子作戦隊を視察し、陸上自衛隊の電磁波領域における作戦実施能力の一端を確認しました。
中曽根防衛大臣政務官から電子作戦隊長へ隊旗を授与
隊旗授与式に臨む電子作戦隊隊員
記者会見で記者の質問に答える電子作戦隊長
電子作戦隊の新編を記念して
部隊視察時において中曽根防衛大臣政務官に対して説明する電子作戦隊長
3月28日(月)、陸上総隊は新たに新編された電子作戦隊及びその隷下部隊である第101電子戦隊の新編行事を朝霞駐屯地で実施しました。新編行事において、中曽根防衛大臣政務官から初代電子作戦隊長の門田1佐に隊旗が授与されました。
今回新編された電子作戦隊は、電磁波領域の優越を確保し、各種作戦を有利にする役割を有しております。
米国海軍強襲揚陸艦に着艦する第1ヘリコプター団CH-47
飛行甲板上で部隊行動する水陸機動団隊員(米国海軍提供)
本訓練において使用した米国海軍強襲揚陸艦「アメリカ」
2月6日、陸上総隊は沖縄周辺海域において、海上自衛隊及び米国海軍との日米共同訓練に参加しました。本訓練は水陸機動団隊員を搭乗させた第1ヘリコプター団のCH-47JAを米海軍強襲揚陸艦に発着艦させる訓練を実施しました。
陸上総隊は米軍との訓練を通じ、日米同盟を更に強固なものとし、わが国及び周辺地域の抑止力を高めてまいります。
令和3年度 米国における米海兵隊との実動訓練(アイアン・フィスト22)
訓練開始式
訓練開始式
建物への接近・侵入及び掃討訓練
米海兵隊のMV-22へ搭乗する隊員
米海兵隊のMV-22からの降下訓練
米海兵隊のMV-22から攻撃展開する隊員
勢いよく水中に進入する水陸機動団のAAV7
砂浜を進む水陸機動団のAAV7
夜間の迫撃砲射撃
陸上総隊は、1月10日から水陸機動団の基幹約190名の隊員をもって、アメリカ合衆国のカリフォルニア州にあるキャンプ・ペンデルトン海兵隊基地等において「米国における米海兵隊との実動訓練(アイアン・フィスト22)に参加しています。
陸上総隊は本訓練を通じ、更なる水陸両用作戦能力の向上及び日米の連携強化に努めていきます。
令和4年 年頭訓練(第1ヘリコプター団・第1空挺団)
東京湾上空を一糸乱れぬ編隊で飛行する航空機
飛行状況を視察する司令官
訓練実施前に在日米陸軍司令官と挨拶を交わす司令官
東京湾上空を飛行する陸自V-22オスプレイ
航空自衛隊C-2輸送機からの空挺降下
約300名の隊員が一斉に降下
CH-47の機外懸吊による火砲の空輸
陸上総隊司令官による訓示
司令官訓示に整列して聞入る空挺団長及び空挺団隊員
陸上総隊司令官 前田陸将は令和4年1月18日、第1ヘリコプター団が実施する年頭編隊飛行訓を機上から現地視察を実施しました。
司令官は、在日米陸軍航空大隊とコラボレーションした一糸乱れぬ編隊飛行を上空から確認し、第1ヘリコプター団の高い技量及び如何なる任務も完遂する強い意気込みを感じました。
また、第1空挺団は、1月13日習志野演習場において令和4年降下訓練始めを実施しました。
降下訓練始めは1年間の安全を祈願することを目的に年頭行事として実施しています。
自衛隊航空機及び米軍輸送機等をもって約300名の隊員が安全確実に降下しました。
陸上総隊は、今年1年も更なる精強化に向け訓練に励みます。
航空機に搭乗する空挺団隊員
降下準備中の空挺団隊員
機内から飛降りる空挺団隊員
洋上を前進するAAV7
上陸後、展開を開始するAAV7
部隊を展開する水陸機動団隊員
攻撃要領について確認する水陸機動団隊員
負傷者を救助する水陸機動団隊員
訓練の締めくくりに記者会見する水陸機動団長
陸上総隊は、令和3年11月19日から11月30日までの間、防衛省統合幕僚監部が実施する令和3年度自衛隊統合演習(実動演習)に参加しました。
演習は、陸上総隊直轄部隊の第1空挺団及び水陸機動団等の部隊が鹿児島県の種子島及び近隣水域において実施しました。
スライドの写真は、期間中に実施した第1空挺団と航空自衛隊航空支援集団との協同による昼夜間の自由降下訓練及び、水陸機動団と海上自衛隊掃海隊群との協同訓練の状況です。
写真に写っている訓練は、日本国内の離島を不法に占拠した部隊から奪還するため、それぞれの特性に応じた部隊を展開する一連の行動の一端を紹介したものです。
栄誉礼及び儀仗
陸上総隊についての概況説明
日豪指揮官による懇談
日豪最先任上級曹長による懇談
日豪指揮官による記念品交換
日豪最先任上級曹長による記念品交換
装備品展示(03式中距離地対空誘導弾)
11月5日、陸上総隊司令官 前田陸将は、オーストラリア陸軍本部長リチャード・M・バー中将の司令部訪問を歓迎しました。懇談では、情勢認識の共有とともに、陸上自衛隊と豪陸軍との緊密な連携のため、人的交流や共同訓練を積極的に実施することで意見が一致しました。
また、今回の訪問には豪陸軍最先任上級曹長のマクファーレン准尉も訪れ、陸上総隊司令部最先任上級曹長の度會准尉との意見交換及び交流等も行われました。
バー本部長は懇談の後、12式地対艦誘導弾及び03式中距離地対空誘導弾等の陸自装備品を研修され、陸上自衛隊の能力に関し理解を深められました。
陸上総隊は「自由で開かれたインド太平洋」の実現のため、豪陸軍と更に連携を深めて参ります。
栄誉礼及び儀仗
記念撮影
陸上総隊直轄部隊長との懇談
陸上総隊直轄部隊隊員代表との懇談
10月26日、陸上総隊司令部は、陸上幕僚長吉田陸将の初度視察を受けました。陸上幕僚長は状況報告を受けた後、直轄部隊長及び隊員代表と懇談し、その労をねぎらうとともに、部隊等の現状を把握しました。