陸上総隊は、米・インドネシア軍等との実動訓練スーパーガルーダシールド２３の訓練に参加しました。
今後も、同盟国・同志国との完成を強化し、インド太平洋地域の安定に寄与していきます。
陸上総隊は、８月１日から３日までの間、タリスマン・セイバー２３において、日米独共同により水陸両用作戦に係る総合訓練を実施し、作戦遂行能力・戦術技量・インターオペラビリティを向上させました。
今後も米豪独との相互運用性等を更に進化させ、「自由で開かれたインド太平洋」の維持・強化に寄与していきます。
陸上総隊は、６月２９日から３０日までの間、朝霞駐屯地及び座間駐屯地等において、自衛艦隊司令部及び航空総隊等と連携し、令和５年度自衛隊統合防災演習に参加しました。
この訓練を通じて、国民の安心安全のため、災害対処能力を維持・強化するとともに、あらゆる事態に対応し、陸海空の垣根を超えた連携強化に努めてまいります。
陸上総隊は、１２月５日から１３日までの間、朝霞駐屯地、東千歳駐屯地及び健軍駐屯地等において、陸上自衛隊及び米国陸上部隊が、それぞれの指揮系統に従い、共同して作戦等を実施する場合における指揮幕僚活動を演練して、同活動に係る能力の維持及び向上を図る目的で令和４年度日米共同方面隊指揮所演習（ＹＳ－８３）を実施しました。
本訓練において、従前の１コ方面隊規模から、陸上総隊及び２コ方面隊に拡充するとともに日米海・空軍種の参加を拡充し、より実際的な指揮所演習へと進化しました。また、方面隊による作戦レベルの指揮幕僚活動に係る演練に加え、陸上総隊による戦役レベルの指揮幕僚活動を演練しました。
この他、従来の領域に宇宙、サイバー及び電磁波といった新領域を加えた自衛隊の領域横断作戦（ＣＤＯ）と米陸軍のマルチ・ドメイン・オペレーション（ＭＤＯ）及び米海兵隊の機動展開前進基地作戦（ＥＡＢＯ）に係る日米の連携要領を演練しました。
※ ＣＤＯ：Cross Domain Operations
ＭＤＯ：Multi Domain Operations
ＥＡＢＯ：Expeditionary Advanced Base Operations
陸上総隊は、１１月２２日から３０日までの間、相馬原演習場、白川布引山演習場、三沢対地射爆場及び陸上自衛隊富士学校において、日英両部隊の作戦遂行能力・戦術技量の向上を図るとともに、英陸軍との相互理解・信頼関係の促進に資する目的で、令和４年度英陸軍との実動訓練「ヴィジラント・アイルズ２２」を実施しました。
本訓練において、日英両隊員は潜入・偵察訓練、航空自衛隊との統合火力誘導訓練等を実施して、島嶼防衛の作戦能力の向上を図りました。