岩手駐屯地の概要

 岩手駐屯地は、西に男性的な岩手山、東に女性的な姫神山が相対峙する風光明媚な自然環境の下、近傍には岩手山東山麓に広がる岩手山中演習場が隣接し、訓練環境に恵まれた地域に、岩手県唯一の陸上自衛隊駐屯地として、昭和32年8月に第9特科連隊を基幹に開設されました。
 幾多の改編を重ね、現在は東北方面特科連隊、第9高射特科大隊、第9戦車大隊、第9後方支援連隊第2整備大隊、第387施設中隊及び諸隊が駐屯しており、所属隊員の約80%が岩手県出身の隊員で構成される郷土部隊として「信頼される駐屯地・地域とともに歩む駐屯地」を合言葉に、約1,500名の隊員が日夜厳しい訓練に励んでいます。

岩手駐屯地の歩み

 昭和32年 8月  岩手駐屯地開設
 昭和33年12月  第309地区施設隊が八戸から移駐
 昭和35年 1月  第372重無線隊から第372基地通信隊に改編
 昭和45年 3月  第9戦車大隊及び第9対戦車隊が八戸駐屯地から移駐
 昭和48年 3月  第372警務隊から第109地区警務隊岩手派遣隊に改編
 昭和50年 3月  第372基地通信隊から第305基地通信中隊岩手派遣隊に改編
 昭和61年 3月  第9特科連隊情報中隊新編
 平成 元年 3月  第309地区施設隊を廃止し、第346施設中隊新編
           第9特科連隊第6大隊が独立し、第9高射特科大隊新編
 平成 2年 3月  第9戦車大隊改編(4コ小隊編成)
 平成11年 3月  第9対戦車隊が八戸駐屯地へ移駐
 平成13年 3月  自衛隊岩手地方連絡部岩手地域援護センター新設
 平成18年 3月  第105施設直接支援大隊第1直接支援中隊岩手派遣隊新設
           東北方面輸送隊第105輸送業務隊第1端末地業務班新設
 平成20年 3月  第109地区警務隊岩手派遣隊から第123地区警務隊岩手派遣隊へ改編
 平成22年 3月  第9特科連隊第5大隊を廃止し3コ大隊編成
           第346施設中隊から第387施設中隊に改編
           第9後方支援連隊第2整備大隊新編
           第9高射特科大隊及び第9戦車大隊改編(3コ中隊編成)
 平成27年 3月  第389会計隊から第384会計隊岩手派遣隊へ改編
           東北方面輸送隊第105輸送業務隊第1端末地業務班から
           中央輸送隊第2方面分遣隊第1端末地業務班に改編
 令和 元年 8月  第9特科連隊第1大隊第1中隊廃止
 令和 2年 3月  第9特科連隊を廃止し、東北方面特科連隊新編
 令和 3年 3月  第384会計隊岩手派遣隊から第389会計隊へ改編

郡山において第9特科連隊創隊式が行われた

滝沢村民の歓迎を受けるなか移駐し村長から花束を受ける連隊長

岩手駐屯地の所在部隊及び隊区分担地域

 岩手駐屯地は、東北方面特科連隊長が駐屯地司令を兼ねており、下記の部隊が駐屯しています。
 駐屯する主要部隊は、それぞれ分担地域が割り当てられており、災害が発生した地域には担当する部隊が迅速に派遣され活動します。

各部隊の紹介

主要装備品の紹介

 東北方面特科連隊

  Field Artillery Regiment

 第9高射特科大隊

  Antiaircraft Artillery Battalion

 第9戦車大隊

  Tank Battalion

 第2整備大隊

  Maintenance Battalion

 第387施設中隊

  Engineer Company

 第305基地通信中隊

  Base Signal Company